個別指導塾 に関するお役立ち情報
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個別指導塾を、単純に月謝で比較してはいけない!
「うちの子の個別指導塾の月謝は安い」
と思っていませんか?
ここでは、個別指導塾の気になる料金についても考えてみましょう。
先の例を、もう一度見てみますと、
先生:生徒=1対3つまり
先生1名に対して、生徒が3名の個別指導塾で、
▶1コマの授業時間が90分だった場合、
あなたのお子さんを指導してくれる時間は、
(90分÷3人=)30分でしたよね。
これは、1回の授業で、あなたのお子さんを指導してくれる時間ですから、
週2回、塾に通っている場合には、
あなたのお子さんの指導時間は、
(30分×2回=)60分という事になります。
よって
1ヵ月では、60分×4週=240分(4時間)という事になります。
つまり、
「1ヵ月あたり実質4時間」あなたのお子さんは個別指導を受けている
という事になりますよね。
さて、ここで、
▶仮に、月謝が24,000円 だったとしましょう。
1時間当たりの授業料は、いくらになるでしょうか?
答えは、
24,000円÷4時間=6,000円です。
つまり、
「1時間当たりの授業料は、6,000円 」という事になります。
これは、あくまで例にすぎませんが、当たらずとも遠からずでしょう。
安いと思うか、高いと思うかは、あなた次第ですが、
この例の通り、1時間当たり6,000円だった場合には、いかがなものでしょうか…
この計算方法を使うと、
あなたのお子さんが通っている個別指導塾で、
1時間当たり、実質いくら払っているのかが分かります
気になる方は計算してみてください。
どうせなら、続きも計算してほしい…
という声が聞こえてきそうなので、
最初の例に戻って、同じように、
▶1コマの授業時間が60分だった場合
(先生1名に対して、生徒が3名の個別指導塾で)計算すると…
あなたのお子さんを指導してくれる時間は、
(60分÷3人=)20分でしたよね。
これは、1回の授業での指導時間ですから、週2回、塾に通っている場合には、
あなたのお子さんの指導時間は、
(20分×2回=)40分という事になります。
1ヵ月では、40分×4週=160分(2時間40分)という事になります。
つまり、1ヵ月あたり実質2時間40分、あなたのお子さんは個別指導を受けている
という事になりますね。
仮に、月謝が16,000円だったとすると、
1時間当たりの授業料は、
16,000円÷2時間40分
(ちょっとややこしい計算ですが、頑張ってしてみますと)
答えは、
1時間当たりの授業料は、6,000円という事になります。(偶然にも先ほどと同じですね)
ここまできたら、やめられません。
▶1コマの授業時間が45分だった場合
(先生1名に対して、生徒が3名の個別指導塾で) も計算すると…
あなたのお子さんを指導してくれる時間は、
(45分÷3人=)15分でしたから、
週2回、塾に通っている場合には、
あなたのお子さんの指導時間は、
(15分×2回=)30分という事になり、
1ヵ月では、30分×4週=120分(2時間)という事になります。
つまり、1ヵ月あたり実質2時間、あなたのお子さんは個別指導を受けている事になります。
▶仮に、月謝が12,000円 だったとすると、
1時間当たりの授業料は、
12,000円÷2時間=6,000円という事になります。(やっぱり先ほどと同じ!)
ちなみに、個別指導塾によっては、1回の通塾で2コマ分を指導している事もあります。
これは、1コマの授業時間が30分~45分と、比較的短めの個別指導塾でよく見受けられます。
この場合の、1時間当たりの授業料を知りたい場合には、
最後の計算結果を、2で割ってみてください。
例えば、上記の場合でしたら、「6,000円÷2」となり、
1時間当たりの授業料は、3,000円という事になるでしょう。
3,000円だったら、6,000円の半額ですから、
「ちょうどいいわ!」「安いわ!」と感じられる方も多いかもしれません。
個別指導塾を選ばれる際のご参考までに・・・
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